かにの上手な食べ方 かにのプロが美味しいお召し上がり方・上手なさばき方などをお教えいたします。 |

「贈り物で かにをいただいたけど、どうやって食べたらよいのかしら?」 とか 「さばき方がちょっとわからないわ。」という方のために、かにのプロが美味しい 食べ方 ・上手な さばき方などをお教えいたします。 |

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茹でる前に、「ふんどし」と呼ばれる かに腹部の前掛け部分を外します。 |
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腹部の内臓を大さじのスプーンなどでかき出し、よく水洗いします。 |
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タラバガニが水を張って十分に漬かる位の大きな鍋に、約4%の塩水を作って沸騰させます。
沸騰した鍋の中に、甲羅を下向き(お腹側を上)にして入れ、強火で再度沸騰させてから、下記の時間で茹で上げます。 (カニを入れると温度が下がるので、再沸騰してからカウントします。) 表面に付いた白いカスなどを水洗いし、10分ほど水蒸気を出してからお召し上がりください。 ![]()
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雌は内子と外子を持っています。
雄と雌は、甲羅の裏側にある通称ふんどし(前掛け)の形で見極めます。 雄(右写真上)は三角/雌(右写真下)は半円。 内子:甲羅を外すと中にある紫色のかたまり。茹でるとオレンジ色に変色します。 外子:腹部(前掛け)に房ごとかたまっている粒状の子。 |
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外子は4%ぐらいの塩水で洗い、しっかりと水気を切り、容器に入れ、冷蔵庫の中で
1〜2日、薄口醤油で漬け込みます。 その後、しっかりとし醤油を切ったら、高価な珍味の出来上がり。 または、茹でてある場合は、ポン酢などでお召し上がりください。 |
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ふんどし(前掛け)を外し、内臓物を抜く。 |
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甲羅を外しガニ(エラにあたる部分)をハサミで取り除きます。 |
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足をひとつずつ切り離します。 |
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ホットプレートで蒸し焼きにする方法と、ガスレンジやグリルを使う方法がございます。
お好みの焼き方でお召し上がりください。 その他の蟹の食べ方 » |

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![]() ホットプレートの場合 切り離した足を加熱したホットプレートに並べ、3〜4分間焼く。 両面が赤くなったら、少々水を入れて蓋をし、3〜4分間蒸し焼きにする。 ミディアム風な蒸し焼きで楽しんでください。 |
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![]() ガスレンジ・グリルの場合 切り離した足を網わたしに並べ、5〜10分間焼く。 両面が赤くなると食べごろ。 焼き過ぎないようにしてください。 その他のタラバガニの食べ方 » |
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ふんどしを切り取る
かにを裏返し、ふんどし(前掛け)を切り取ります。 |
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足を切り離す
かにを裏返したままの状態で、足を抱き身ごと1本ずつ切り離します。 |
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ガニ(エラ)を切り取る
足の付け根についているガニを切り取ります。ガニは食べられません。ご注意ください。 ※ガニはかにの呼吸器 |
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抱き身を切る
足を関節ごとに切り離します。抱き身を真っ二つ切ります。 |
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足を切る
足は2本の切れ目を入れると、身をきれいに取り出すことが出来ます。 |
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爪を切る
かに爪は、縦にハサミを入れて切ります。 爪の殻はとても硬いので、ご注意ください。 |
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ふんどしを切り取る
最初に切り取ったふんどしを切り、中の身を取り出します。 ふんどしの中の身も食べられます。 |
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盛り付け
そのままでも十分美味しく召し上がれますが、お好みでレモンやかに酢などをご用意ください。 |
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花咲がに・ズワイガニも同じ茹で方です。
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![]() 毛がにが十分に漬かる位の大きさの鍋に、約3〜4%の塩水を入れて沸騰させます。 沸騰した鍋の中に、必ず甲羅を下向き(お腹側を上)にしたかにを入れます。 強火で再度沸騰させてから、下記の時間で茹で上げます。 (カニを入れると温度が下がるので、再沸騰してからカウントします。) (落し蓋をしますと、蟹味噌が上手に茹で上がります。) 表面に付いた白いカスを水洗いします。 甲羅を下にして、5分〜10分ほど水蒸気を出してからお召し上がりください。 ![]()
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足を切り離す
足の付け根にハサミを入れ、すべての足を切り離します。 |
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ふんどしを切り取る
かにを裏返し、ふんどし(前掛け)を切り取ります。 |
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甲羅をはがす
蟹味噌がこぼれないよう注意しながら、甲羅をはがします。 |
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蟹味噌を取る
胴の中央を押すと、胴の中に残っている蟹味噌が出てきます。スプーンなどを使って、甲羅に移します。 |
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ガニ(エラ)を切り取る
胴の両側にあるガニを切り取ります。ガニは食べれませんので、ご注意ください。 ※ガニはかにの呼吸器 |
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胴を切る
胴の真ん中にハサミを入れ、2つに切り分けます。さらに、食べやすい大きさに切ります。 爪の殻はとても硬いので、ご注意ください。 |
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足を切る
足の付け根から縦2本に切り目を入れます。かにの身をきれいに取ることが出来ます。 ふんどしの中の身も食べられます。 |
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盛り付け
そのままでも十分美味しく召し上がれますが、お好みでレモンやかに酢などをご用意ください。 |
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ご家庭にあるキッチンバサミだけで、毛がにをさばく方法の動画です。
海鮮市場 北のグルメの店頭でも、キッチンバサミだけで切り分けて、お客様に試食していただいております。 上の画像による「毛がにのさばき方」とは若干順番が違いますが、基本的な部分は同じです。 |

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足を切り離す
足の付け根にハサミを入れ、すべての足を切り離します。 |
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ふんどしを切り取る
かにを裏返し、ふんどし(前掛け)を切り取ります。 |
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甲羅をはがす
蟹味噌がこぼれないよう注意しながら、甲羅をはがします。 |
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ガニ(エラ)を切り取る
胴の両側にあるガニを切り取ります。ガニは食べれませんので、ご注意ください。 ※ガニはかにの呼吸器 |
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胴を切る
胴の真ん中にハサミを入れ、2つに切り分けます。さらに、食べやすい大きさに切ります。 爪の殻はとても硬いので、ご注意ください。 |
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足を切る
足の付け根から縦2本に切り目を入れます。かにの身をきれいに取ることが出来ます。 ふんどしの中の身も食べられます。 |
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爪を切る
爪は足と同じように2本の切れ目を入れて、殻を取ります。 かにの爪の殻は、とても硬いので、ご注意ください。 |
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盛り付け
そのままでも十分美味しく召し上がれますが、お好みでレモンやかに酢などをご用意ください。 |
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【売られている冷凍がにとは】 |
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一般的に売られている
冷凍カニは、業務用の冷凍庫で急速冷凍してありますので、家庭用の冷凍庫で冷凍した
かにとは違います。
また、乾燥などで蟹の風味を損なわないよう、急速冷凍をする際、表面にグレース(薄い氷の膜)を付ける処理がされていています。 |

【かにの解凍方法】 |

1 |
かにの水分蒸発を防ぐため、冷凍状態のかにを厚手のキッチンペーパーなどに包みます。水がたれるので、皿やバットなどを下にひいて、冷蔵庫に入れてください。
甲羅が付いているかには、必ず甲羅を下(お腹側を上)にしてください。 |
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※ | 解凍する途中で水がたれます。かにが解凍された水に漬かったままになるのは良くないので、食器洗いの水切りバット(カゴ)などを利用するのも良いでしょう。 | |
2 |
冷蔵庫の中で約半日〜1日かけて、ゆっくり自然解凍してください。
(毛がに・ズワイガニの場合、甲羅の中に蟹味噌があり、大きさにより解凍時間がかなり違います。) |
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解凍途中で冷蔵庫からいったん取り出し、溶けている氷を取り除いてください。
![]() ■参考時間 タラバガニ姿は約24時間 カットしてないタラバガニ足は約24時間 カットされたタラバガニ足は約18時間 ズワイガニ足は約12時間 冷凍毛蟹は約12時間 |

【ご注意】 |

※ | 急いで解凍するために、蒸し器や電子レンジで解凍することは、おすすめできません。急速に解凍すると、旨味成分がドリップとして出てしまいます。 | |
※ |
一般的に鍋や焼き蟹には、「生」と表記されているもの(殻の色は茶褐色)をご使用ください。殻の色が赤いかに足はすでに茹でてあるので、そのままお召上がりいただける商品ですが、下記の説明を参考にしてください。
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※ | 食べる直前になっても凍っていたら、ビニール袋に入れた状態で水道水の流水を掛けて解凍します。この方法はあくまでも最終手段です。 | |
※ | 冷凍がにの再凍結は、風味が損なわれますのでおすすめできません。 |
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【かに足がしょっぱい場合は?】 |
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製造過程において、塩分チェックを十分にしておりますが、ごくまれに抱き身(足の付け根)部分がしょっぱい場合がございます。
その場合、「塩分濃度 約2%(水1リットルに対して、塩20g)の塩水に20〜30分漬けておく」としょっぱさが抜けますので、お試しください。 |
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